クルマ減税会

クルマユーザーのための減税団体「クルマ減税会」です

規制拡大反対の運用については【例外を決めず、2対1ルールを徹底し、増やす規制の説明を求めます】

先週から、クルマユーザー保護誓約書の”規制拡大に反対”の部分についてどのように運用するかを、クルマ減税会会員全員による投票で決めるべく

投票を8月16日24:00で締め切らせて頂きました

 

総投票数:207名

 

・例外を認めず、2対1ルールの徹底し、増やす規制の説明を求める

(143票)
・例外を決め、2対1ルールの徹底し、増やす規制の説明を求める

(27票)
・いかなる規制拡大にも反対。ダメ!絶対!

(26票)
・会としては基準を決めずに有権者が候補者に賛否を直接言う

(11票)

 

よって、今後クルマ減税会として、”規制拡大の反対”への運用の方針は

【例外を認めず、2対1ルールの徹底し、増やす規制の説明を求める】

と、致します。

 

f:id:bus_taxi:20210817110323p:plain

投票結果

 

また、多くの皆様から投票と一緒にコメントも頂きました。大変感謝です。

少し長いですが、頂いたコメント全てご紹介させて頂きます

 

なお、規制拡大への危機感についてのエビデンスについては下記「立法爆発」の記事が分かりやすいかと思います

webronza.asahi.com

 

 

①【例外を認めず、2対1ルールを徹底し、増やす規制の説明を求める】を投票された方

 

・法令の矛盾が数多く存在する日本において、この2:1ルールを徹底し、闇雲に法律を作るだけでなく、被害者が損をする歪んだ社会を少しでも良い方向に持っていけたら嬉しいです。

 

・最初から例外を認めるとなし崩しになる気がする
少なくともしばらくは例外も認めない方向で行った方が良いと考えます。

 

・2対1ルールはアメリカ合衆国でやった前例があるので
説明しやすいし浸透しやすいかも?
「例外は無しになし」と決めないとなし崩し的になってしまうので良くないかと

 

・例外について、どんなに強硬に例外を認めないと言っても、最終的にはより大きな圧力を持つ方々によって守られてしまうものは残るはずです。
従って、こちらで気を使って例外を考慮する必要ないと思います。

 

・今は多すぎるからただただ減らすべき。
まだ成果も出していないのながら例外を入れるなんて弱腰をやってる余裕はないと思う。

 

・交渉ごとに置いていきなり例外を決めておくのは相手にとって「いいなりになる」優しい相手と看做されます。
例外や妥協は最初から載せるものでも決めるものでもありません。

 

環境の変化等で規制の見直しは必要になることはあると考えております。そのため、追加するより多くの規制の撤廃(2対1ルール)を例外なく適用した上で、見直しについては認めるのが変化にも対応可能な落とし所だという見解です。

 

2対1ルールの大前提として規制影響評価の実施があるので、そのことは明記すべきだと思います。

 

・必要な規制もあると思いますが、必要もないのに廃止されず肥大化する一方の日本の規制は見直すべきです。

 

例外を認めず2対1ルールを徹底することが最も重要。何故なら、このルールをもってしても、新しい規制を1つ新設できるから。例外を認めてしまうと、2対1ルールが形だけになる。それに、国民にとって本当に必要な有益な規制は2対1ルールをもってしても、廃止はできないし、させるべきでない。

 

規制も重要かと思いますが減税を第一に活動してほしい

 

コトを始める前から例外を決めてしまうとブレるような気がします。ある時点で評価を行い、その結果必要ならば方針を変えればよいかと思います。

 

・自由な発想と行動でビジネスチャンスは作られるべき。既存、新設いかんに関わらず、ゼロベースで、そして是々非々で規制を検討すべきである。

 

例外は制度の抜け道となるので許容できません。 常に規制拡大圧力がある中、この流れに抵抗するには例外を認めない反対圧力が必要と思います。

 

今はまだ妥協すべき組織になっていないと思います。徹底した規制拡大反対をしていきましょう。

 

デイサービスの送迎車を4台保有していますが、車に係る税金が多く(高く)とにかく減税してほしい。

 

経済発展、景気関係なく規制が著しく増え続けていることに憂いを感じています。

 

例外は決め方が難しい、こちら側が分断してはいけない。 こちら側は強く極端な主張をすることで最終的にはバランスが取れると思うため。

 

規制の経済効果を事前に数字で示す。その後、同じ指標で規制の是非を継続評価する事を当たり前の制度として定着させる。

 

基本精神が「すべての規制拡大に反対」なのでそのスタンスを変えず、だからこそ2対1ルールによる既存規制廃止2つを用意させるべきです。

 

例外を一旦設けると、どんどん例外案件が出てしまい、会の力は弱まると考えます。原則2対1を支持します。

 

まずは例外を認めず運用を開始して、どうしても齟齬をきたす事案が出てきたらその都度説明を求め、議論を。

 

規制により生ずる社会的コストを軽減させることが肝要かと思います。

 

・例外を認めると規制が複雑になり、既得権益が生まれます。低減税率がその例。規制を減らして、わかりやすく!手間が減って有権者も公務員も嬉しい!(既得権者はがっかり!)

 

B/C で説明できないといけない風潮にしたいものです。

 

そもそも新たな規制は必要ないと思いますが、もし本当に必要な規制なら、古くなった規制を減らすことが妥当だと思います。 新たな規制への反対を鮮明にした上で、どの古い規制を減らすか提案してもらうところから交渉が始まるのではないかと思います。

 

サイナーには、新しい規制案が出てきた時には、その規制遵守費用を行政に出させるように徹底してもらいたいです。 会員はその費用を見て新しい規制が妥当かどうか判断できるようになるので。

 

2対1ルールのほうが、不要な規制がなくなるインセンティブが生まれると思う。(「いかなる規制拡大にも反対」だと、既存の不要な規制は減らない。) また、2対1ルールという概念自体を広げ、他の規制にも展開していくことが重要だと思う。

 

説明を求める以上、例外をつくる必要はないと考えます。 いかなる規制拡大にも反対は、やりすぎ。 4番目は本会の意味がなくなる。

 

例外を認めず2対1ルールを徹底し、増やす規制の説明を求める。を選びました。2個規制を無くせば1個新しい規制を作れるので時代の変化にも対応できると思います。

 

個人的には、規制が必ずしも悪い訳ではないと認識しています。問題は、各々の規制が妥当かどうかを数値化せずに、やりっぱなしな状態になってることです。それを防ぐためにも、例外を認めず2対1ルールを徹底すべきです。

 

どんな規制であっても規制コストは発生し、つまりは国民や事業者が負担する事になります。 例えば安全に対する規制であっても規制影響評価を数値で定量的に示すべきでしょう。さらに既存の安全規制が現状に合っているか等の検証もなされるべきで、新たな規制と交換とする場合であっても慎重な考証が必要だと思います。 安全上の必要性だけで一方的に規制が増えていっては規制廃止どころか規制改革を推進しているとは言えません。

 

黙っていれば規制は増える一方なので2対1でいいと思います。また、例外を認めれば軽減税率と同じ様に「例外扱い」利権が発生するので、例外は認めない。

 

・最初から例外を作ると、 2対1ルールそのものも 骨抜きになるのではと懸念するからです。 増やす規制の説明を求めるとともに、 導入されたあとの効果の有無についても 評価とその説明がほしいと考えます。

 

いつもありがとうございます。 交通の安全を全体として見れば、関係者は歩行者や自転車などクルマユーザーに限らないので、2対1ルールによって必要な規制だけが残ることを担保しておくのが良いと思いました。 暑い日が続いておりますので、どうかご自愛くださいませ。

 

例外を認めない!とハッキリ表明するべきだと思います。なぜなら、それぐらいしても例外が出ると思うからです。最初から例外を認めてしまうと、例外だらけになるのでは?と懸念します。

 

例外みとめると、どんどん例外作りそうなので。欲言えば1番上と1番下を合体させるべきだと思います。

 

規制をアップデートしつつ全体として減らすには2対1ルールが現実的かと思います。 例外が具体的にどのようなものかわかりませんが、例外を認めなくても不必要な規制は 山ほどあると思うので1番目の選択肢にしました。

 

命に直結する規制に関しては、充分な時間と審議する時間があって良いように思いますが、すべてゼロベースで話し合うことが大切かとも思います。

 

増やす規制の内容の説明や、それにより発生する様々な議論も必要と考えています

 

2対1ルールを作る方が無駄な規制も減らせるし無闇に規制を増やさせないような抑止力なるため一番にしました。

 

アメリカで2対1ルールが経済を活性化させてきた実績をご存知ない議員さんも多くいらっしゃると思います。前段階としてこのルールが我が国にも有効であることの啓発がもっと必要かと思います。

 

飲酒運転やシートベルトやスマホ関係以外の規制はなんとしてでも食い止めましょう。特に増税は。色々多忙で意見送れなくてスミマセンでした。

 

僭越ながら…。 少しでも隙があればあらゆる角度から増税を推し進めようとするのは承知の上ですから、例外は認めない事。「いかなる規制も…」となると実用上無理が生じる可能性があるのでは?と考えます(ここが私の甘い所なのかもしれません)。何らかの基準がありそれに賛同する人々が多い方が、それを行った時に効果が高いのではないかと考えますし、各個に賛否を…とすれば、うまくまとまるかどうかちょっと疑問です。 この様な考えから今回の選択を行いました。

 

運輸関係の団体等に賛同を求める事はありますか?

 

いかなる規制拡大にも反対も良いのですが、規制数を減らしていきたいので2対1ルールにしました。

 

時代にそぐわない規制がたくさんあると思いますので、2対1ルールにした方が規制が減りそうで良いと思います。

 

こんにちは。お忙しい中いつも情報発信、会の運営をしていただき、ありがとうございます。 私個人としては、もちろん必要な規制もあると考えています。ですが、今の世の中には規制が増えることに対して反対する意見がほとんど影響力を持てない状況が長く続いていると感じています。 ですので、2対1ルールを強く主張し、まず規制反対の声を上げる場所として、クルマ減税会が認識されることも必要であると考えています。 拙い意見でありますが、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

 

②【例外を決め、2対1ルールを徹底し、増やす規制の説明を求める】に投票された方のコメント

 

・例外的にせよきちんとした配慮や説明を行い何でもかんでも有権者を理解させず無視してまでやる事は無謀ゆえに間違った方向に向かう可能性大

 

例外は設けておいたほうが 柔軟に運用しやすくなると思います。

 

例外を設ける意味は。この活動が理性的で話し合う余地がある団体であることを示す為でもあります

 

例えば、北朝鮮の年間予算は日本円で約3800億円ですが、在日北朝鮮系の経営するパチンコ店により日本から年間2兆円近くの献金が行われており、そこから出る資金によって安全保障が脅かされる事実。また、外国人による日本国内の土地購入も安全保障上、非常に問題があります。 よって、国内法での必要な規制はあるため全ての規制撤廃はしてはならないと思います。

 

抜け道を作られるような隙は作るべきでない。

 

クルマ減税会がより大きな塊になり会員数が増えなければ、選挙に影響が及ばないため。 数は力であると思うので。 数が増えれば、意見の相違はあるのでその都度公開して、みなで考えていけばよいのではなかろうかと思う。今回も運用で疑問がありもやっとしたから、中の方が提案してくれてありがたいと思う。ありがとうございます。

 

 

 

③【いかなる規制拡大にも反対。ダメ!絶対!】に投票された方のコメント

 

全ての増税に反対のように、全ての規制拡大に反対です。規制はどんどん減らさなくては、日本の産業は停滞してしまいます。

 

規制拡大を絶対阻止しながらも少しでも規制に対しての障害になるように追い込んで行く形が望ましいです。

 

行政も市民も規制を増やすことに疑問をもたなかった我が国においては、2対1ルールですら生ぬるく、厳格にいかなる規制にも反対する立場を掲げなければ、当会の存在意義がない。安全や環境への配慮を錦の御旗に規制派≒増税派は規制を増やそうとするが、これは自動車産業国である我が国のイノベーションを阻害し、さらにはその規制のために理不尽にもクルマユーザー・非ユーザーを問わず税金を召し上げられること必定である。 安全や環境が本当に大事であれば、それが実現された製品が市場で評価され需要されるはずであるから、規制などそもそも不要である、ということを肝に銘じたい。

 

いつも活動、お疲れ様です。増税される時も弱い税からあげられます、ですから当会の主張は(如何なる規制拡大にも反対)であるべきだと考えます、要求は高くが基本だと思います。

 

経済安全保障など規制強化が必要な分野があるのは分かるが、最初から例外を認めると色々言い訳されてグダグダになると思うので例外なく規制拡大反対。ルールが整備されてきたらどこかで例外を作る。

 

・これまで、いいように規制を増やされてきました。その結果が現在の経済停滞です。よって、如何なる規制も絶対に許容できません。

 

規制に対してかかるコストの計算とその検証が全くされていない現状で2対1を導入しても現状のしようがない

 

色々考えた結果、クルマ減税会の趣旨として3番目にしました。 クルマ減税会としてはこれにしても、実際の政治力学でこうはならないから、少しでも押し返すということで。

 

重税を被っている事に気がついていない人が多い気がするし、このことを知らしめることがされていない気がします。

 

現実的なら1ですが。圧力団体の存在感を示す為にも3。 ただ交渉等の中で、○○が決まって覆せないのなら替わりに○○を廃止とかは有っても良いと思う。

 

農業団体が企業の土地所有を一切認めないように、頑固にいきましょう。

 

規制は隠れた税金。例外でもなんでも、規制を増やすことを認めてしまえば、増税を認めたのと同じ。『税金下げろ規制をなくせ』とは?

 

車減税頑張ろう!!

 

規制がきちんと機能するまでは例外を認めずに強固に2対1ルールを進める必要があると思います。

 

例外を認めてはダメです。「安全のため」などの理由を例外にすれば、どうとでも理屈をこねて規制を増やすことができます。 本当に必要な規制が何かを、規制を作る側に考えさせるには、例外無き2対1ルールの適用です。

 

妥協した理念はすぐに揺らぐので、いかなる規制にも反対です

 

道路、路面電車の設計をしているものです。また、災害時や事故における経済的損失等を計算する研究も行っています。  その中で感じることとして、道路に関わる殆どの規制、基準は安全、技術発展を理由に設定されています。 例えば、交通安全協会、道路構造令、交通誘導警備業務規則、etc.....  市民団体が安全基準で必要な規制か議論をした場合、市民団体に勝ち目はなく、規制が増やされるのがオチだと思います。たとえ2対1ルールを徹底したとしても、規制による便益を正当化され、規制が増えるのではと現段階では考えております。実際に道路設計をしている自分ですら判断が非常に難しいものがあります。  また、道路等設計上の安全という点においては、道路管理者(各自治体)と会計検査院の対応という形でかなりの部分が担保されているというのが実態であり、法令による規制というのは少ないように感じます。  以上の考えを踏まえて、私が”すべての規制拡大反対”の運用について投票するに際して出した結論は、「いかなる規制拡大にも反対することが、規制拡大への対抗策として市民団体ができる唯一の手段」であるということです。  さて、私の考えは以上になりますが、最も重要なことは車に関する増税、規制に反対する市民団体が存在することです。ですので、私が投票した以外の選択肢が採用されたとしても、クルマ減税会をやめるということは絶対にありえないということは最後に書かせていただきます。(規制の判断が難しければ、減税だけにこだわって活動するのもありかと思ったりもします。)  今後とも、皆様と同じ方向を向いていけたらと思います。運営の方々、請願提出されている方々、既得権益に対する投票行動に敬意を評して、結びの挨拶に代えさせて頂きます。

 

 

 


④【会としては基準を決めずに、有権者が候補者に賛否を直接言う】に投票された方のコメント

 

・仲間を増やすのが慣用、基準はいらない

 

「クルマ減税会」ですので、地方議員の場合縛りを実行するのは難しく、登録議員の方には自動車関連税と規制のみで、他の物に関しては努力義務で良いと思っています。

 

すべての規制拡大に反対だと、色々な問題が生じると思うので、ゆるい感じで規制拡大に反対するくらいが丁度いいと思います。 個人個人で考え方が違うのでゆるめがいいです。

 

 

 

以上、多くの皆様にコメントを頂きました。大変感謝です。

また、掲載はしておりませんが、クルマ減税会の運営に対しても多くのねぎらいや、応援のコメントを頂きましてありがとうございます。

今後もクルマユーザーの為に運営を行ってまいりたいと存じます。

 

今回出た方針に基づき、今後は、

①現在のサイナーへの報告

②2対1ルールについての日本における運用

 

について、後日会員の皆様にご報告できればと思います。

 

 

 

クルマ減税会の会員登録(無料)はホームーページからどうぞ

peraichi.com