自賠責保険値上げ問題について
令和4年11月25日に 「第11回 今後の自動車事故対策勘定のあり方に関する検討会」
が開催され、資料が公開されました(議事概要は後日)
第11回 今後の自動車事故対策勘定のあり方に関する検討会
内容は
・令和4年補正予算で過去最大の繰り戻し額を勝ち取ったぞ!(12.5億円💦)
・現状の賦課金を16円→5円に値下げするよ
・新設の賦課金は車種ごとに3グループに分けて金額を変えるよ
の3点です
今回は特に現状の賦課金が16円→5円に値下げについてお話します
自賠責保険には現在16円の賦課金がすでに課されており、自賠責保険本体の保障事業に使われています。
事故が減り、補償金の支払い額が減ったことを理由に11円値下げし5円とし、約3分の1にするというものです
そして今後新設される賦課金は150円(最大)されるので、結局プラマイでは賦課金額は値上がりするということになります。
なお、車種ごとに賦課金額を変える方向のようですから値上がり幅はその区分によって違うでしょう
釈然としないのは、もともと新設の賦課金の検討は
「現状の賦課金も含めた自動車安全会計では足りない」
と、いう理由だったハズです。値下げできるのはおかしいでしょう?
反対の声が大きくなったから、パフォーマンス的に値下げの話をし、結局トータルで値上げになることには留意が必要でしょう。
もう一つ、
「反対の声を上げないと真剣に負担軽減など考えない」
ということです。
引き続き反対の声を上げてまいりましょう
クルマユーザーの大きな数の塊を作ろう😊
登録(無料)はホームページから